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ドロメトリゾールトリシロキサンMexoryl XL / Silatrizole

Drometrizole Trisiloxane

ドロメトリゾールトリシロキサンはその他成分の一種、UVAとUVBを1分子でカバーする油溶性ベンゾトリアゾール誘導体。Mexoryl SXと併用して使われることが多いという特徴を持つ。エビデンスレベルLv3(観察研究・小規模臨床試験でエビデンスあり)、推奨濃度最大15%(EU)/最大10%(日本)。本ページではドロメトリゾールトリシロキサンの効果、刺激性、配合製品ランキング、関連成分との相性を確認できます。

別名:Mexoryl XLSilatrizole
other
★★★★★Lv3

3秒でわかる結論

UVA防御効果UVB防御効果光安定性刺激の少なさ処方汎用性
UVA防御効果
4
UVB防御効果
4
光安定性
5
刺激の少なさ
5
処方汎用性
4

結論

ドロメトリゾールトリシロキサンは
👉 UVAとUVBを1分子でカバーする油溶性ベンゾトリアゾール誘導体。Mexoryl SXと併用して使われることが多い。

■ おすすめな人

  • ・UVA・UVBを同時に防御したい
  • ・アボベンゾンの光分解を抑える処方を求める
  • ・光線過敏症の予防

■ おすすめしない人

  • ・米国製品しか使えない(FDA未承認のため)

刺激レベル

🟢 刺激ほぼなし
弱い強い

⚠️ 刺激・安全性

刺激:ほぼなし

光安定性:高い

経皮吸収:低い

FDA承認:未承認(EU・日本では使用可)

簡単な効果説明

🔬 やさしく解説

L'Oréalが開発したUVAとUVB両方をカバーする油溶性のUVフィルター。光に当たっても壊れにくく、Mexoryl SXと組み合わせるとより広い波長域をカバーできる。日本・欧州の日焼け止めで使われている。

こんな肌悩みに

紫外線対策(UVA+UVB)光老化予防光線過敏症

この成分について

Forensic Note — 鑑定官メモ

L'Oréalが開発した油溶性のブロードスペクトラムUV吸収剤(Mexoryl XL)。吸収ピーク303nm(UVB)と344nm(UVA)の二峰性で、UVBとUVAを単独でカバー。光安定性が高くMexoryl SXとの併用で相乗的な広域UV防御を実現。EU・日本承認済(FDA未承認)。

使い方ガイド

有効濃度目安

最大15%(EU)/最大10%(日本)

推奨タイミング

☀️ 朝のみ

注意事項・副作用

皮膚刺激は軽微。経皮吸収率は極めて低く、症例レベルでも安全性プロファイルは良好。

成分の相性

相乗効果あり

  • +テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
  • +アボベンゾン
  • +ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン

論文・研究の要約

🔬 エビデンス

PMID 14528058 ではMexorylファミリー(SXおよびXL)のヒトボランティア経皮吸収試験が行われ、いずれも検出限界以下の血中濃度であることが確認された。L'Oréal社内および外部研究では、Mexoryl XLが303nm(UVB)と344nm(UVA)の二峰性吸収スペクトルを示し、Mexoryl SXとの相乗作用により高UVA-PFと光安定性を実現することが繰り返し報告されている。光線過敏症患者を対象とした試験では、Mexoryl XL含有高UVA-PF製剤が低UVA-PF製剤より顕著に発症を抑制した。

研究の主な条件

  • ・評価系: ヒトPK試験・分光測定・光線過敏症臨床試験
  • ・使用濃度: 1〜15%
  • ・効果指標: UVA-PF・SPF・光分解率・血中濃度

💡 つまり

Mexoryl SXと並んでL'Oréal系UV防御製剤の中核を担うブロードスペクトラム油溶性フィルター。光安定性と低吸収性を両立する。

エビデンスレベルについて

Lv5
★★★★★

複数の無作為化比較試験(RCT)で有効性が確認されている

Lv4
★★★★

信頼性の高い臨床試験または系統的レビューあり

Lv3
★★★

観察研究・小規模臨床試験でエビデンスあり

Lv2
★★

in vitro / 動物実験レベルのエビデンス

Lv1
★

伝統的使用・専門家意見レベル

ドロメトリゾールトリシロキサン は Lv3 ——観察研究・小規模臨床試験でエビデンスあり

論文参照

PubMed(米国国立医学図書館)の論文データベースで原著を確認できます。

PubMed — PMID 14528058

よくある質問

ドロメトリゾールトリシロキサンの有効濃度はどのくらいですか?

研究データに基づく有効濃度の目安は最大15%(EU)/最大10%(日本)です。

ドロメトリゾールトリシロキサンはいつ使うのが効果的ですか?

推奨タイミングは朝のみです。

ドロメトリゾールトリシロキサンは敏感肌でも使えますか?

刺激レベルは「ほぼなし」です。刺激:ほぼなし 光安定性:高い 経皮吸収:低い FDA承認:未承認(EU・日本では使用可)敏感肌でも比較的安心して使用できます。

ドロメトリゾールトリシロキサンが配合された化粧品は何ですか?

本サイトでは1件のドロメトリゾールトリシロキサン配合製品を解析しています。代表例は「UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ+」。各製品の詳細ページではPPIスコア(処方力指数)・配合位置・価格妥当性を確認できます。

ドロメトリゾールトリシロキサンはメンズスキンケアに使えますか?

はい、男性肌でも使用できます。その他カテゴリの成分です。推奨される使用シーン: UVA・UVBを同時に防御したい、アボベンゾンの光分解を抑える処方を求める、光線過敏症の予防。主な悩みケア領域: 紫外線対策(UVA+UVB)、光老化予防、光線過敏症。男性特有の皮脂量や髭剃り後のバリア低下を踏まえ、刺激レベル「none」と相性を確認してから使うのが推奨されます。

ドロメトリゾールトリシロキサン配合のおすすめ商品は?

PPIスコア上位は「UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ+」(PPI 119)。詳細は本ページ下部の「この成分を含む製品(PPI順)」セクションで確認できます。PPIは価格を含まない処方力指数で、別途RVI(割安/平均/割高)と組み合わせるとコスパが判断できます。

エビデンスレベル(Lv)とは何ですか?

科学的根拠の強さを1〜5段階で示す指標です。Lv5は複数のRCT(無作為化比較試験)で有効性が確認された最高レベル、Lv1は伝統的使用・専門家意見レベルです。

PPIスコアとは何ですか?

PPI(Potential Power Index)は、上位10成分のエビデンスレベル・配合位置係数・ロール増幅係数から算出する処方力スコアです。0〜100で表示し、価格は含まれません。価格との比較は別指標「割安/平均/割高」で評価します。

この成分を含む製品(PPI順)

PPI(Potential Power Index)= 上位10成分のエビデンスレベル×配合位置係数×ロール増幅係数の合計を0〜100に正規化した処方力スコアです。価格は含まれません。 配合位置(HIGH / MED / LOW)は全成分数を3等分した相対的な順位を示します。

1
UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ+
UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ+
La Roche-Posay¥3,960MED
78PPI
詳細を見る

配合位置の意味

HIGH
HIGH(上位33%)
MED
MED(中位)
LOW
LOW(下位33%)

関連ガイド記事

📖 成分表の読み方:配合順で製品の実力がわかる
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最終更新: 2026-05-11

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